こんにちは、こばんざめです。
本日は、我が家が最初2階建ての予定から平屋に変更した理由を書いていきたいと思います。
平屋と2階建てどちらが安い?
まず、平屋と2階建てどちらにするか迷う際、一番気になるのが金額ではないかと思います。
結論から言うと、住友林業の営業の方曰く、どちらもそこまで差はないとのことでした。
平屋は基礎部分が増え、お金が高いと思い込んでいましたが、2階への階段、廊下、トイレ等、2階部分の部屋以外にスペースが必要となり、延べ床面積が増えるので、そこまで差はないとのことでした。
ですが、同じ延べ床面積にするなら、平屋の方が高くはなると思います。
私たちはその説明を受け、2階建ての予定からもう一度考え直しました。
実際に住んでみて思った平屋のメリット
住友林業の平屋に住んで2年経過してみて、実際にメリットと思ったことを挙げてみました。
- 掃除が楽
- 屋内の移動距離が少ない生活動線
- 老後対策
特にメリット思った3つです。
掃除が楽
私たちは共働きということもあり、家事の分担をしても、自分たちの時間が少なく悩みでした。
ですが、平屋にして床をフラットにすることで、ルンバをかけることができ、掃除の時間短縮ができました。
アパート時代は、段差やルンバの振動や騒音などが気になり使用できず、ダイソンの掃除機で掃除をしていました。
でも共働きということもあり、毎日はできず、1週間掃除機をかけないこともありました。
今では、ボタン一つで毎日リビングや寝室、洗面・脱衣所、ウォークスルークローゼットを丁寧に掃除してくれます。
私たちは小上がりの和室を掃除するだけなので時間にも余裕ができました。
屋内の移動距離が少ない生活動線
次のメリットは、2階に移動せずに1階だけで生活することで移動距離が少なくないことです。
実家では2階に私の部屋があり、部屋にいて喉が渇いた際や食事や入浴、来客の呼び鈴が鳴った際に、1階まで降りたりすることが面倒と思っていた私にとっては、大きなメリットとなりました。
今ではすべて1階で済ませ、脱衣所の前にウォークスルークローゼットを配置したので、朝の洗面が終わりすぐ横で着替えも済ますことができたり、乾燥機で乾いた洗濯物をそのまま片づけることもできるので家事的にも楽になりました。
老後対策
現在夫婦2人とも30代ということもあり、気にすることはありませんが、今後歳を取るにつれて足腰が悪くなり、2階へ上がることへの負担や、2階建てにすると2階に寝室となるケースが多いので、夫婦どちらかが寝たきり状態になった際に、ベッドが2階だと介護が大変になるし、1階のリビングにベッドも置きたくなかったので平屋という選択をしました。
平屋だと寝室を1階にでき、掃き出し窓から外に出て、スロープを付ければ車椅子での移動も簡単になるので、考えすぎかもしれませんが老後に備え色々検討し平屋にしました。
実際に住んでみて思った平屋のデメリット
次に住友林業の平屋に住んで2年経過してみて、実際にデメリットと思ったことです。
(実質2階建てのメリットとも言えます)
- 窓を開けて寝れない
- プライバシー面
- 日当たり
窓を開けて寝れない
平屋に住んでみて、夜ある程度気候が良くなってきた際に、防犯的にエアコンをつけずに窓を開けて寝るということができなくなりました。
以前はアパートの2階でしたので窓を開けて寝るといこともできたのですが、平屋だと子供たちもいるので不安で窓を開けて寝れず電気代の節約ができなくなりました。
プライバシー面
立地条件にもよりますが、リビングの横にすぐ隣家や通路があると、レースのカーテンをしないと家の中が見えてしまうので、目隠しフェンス等が必要になってきます。
窓の加工で外からは見えにくくなっていますが、私は気になったのでフェンスを設置しました。
日当たり
こちらも立地条件にもよると思いますが、平屋を建て3方向の隣家が2階建てだと家全体が日当たりが悪くなります。
私の場合は、左(南側)と後ろの家が2階建てで、冬の間は日当たりが悪くなります。
こちらは、建てる前に下調べをしっかりしておくと防げるデメリットかと思います。
まとめ
■平屋のメリット
- 掃除が楽
- 屋内の移動距離が少ない生活動線
- 老後対策
■平屋のデメリット
- 窓を開けて寝れない
- プライバシー面
- 日当たり
平屋と2階建てそれぞれメリット・デメリットがありますが、考え方としては自分たちの性格や価値観、生活に合わせて選択することが大切と思います。
また、立地条件にもよりメリット・デメリットは変わってくるので、土地選びも慎重に行うことをお勧めします。